国との協働事業

首相官邸国際広報室の国際広報事業の協力

首相官邸国際広報室の国際広報事業委託「トップ大ジャーナリスト・プロジェクト」(国との協働事業)

HLABは民間外交の取り組みをより一層促進するため、内閣総理大臣官邸国際広報室の協力のもと、10名の海外学生ジャーナリスト/ビデオグラファーを日本に招聘致しました。

・ゴール

HLABが生むインパクトの一つに、パブリック・ディプロマシー(民間外交)への貢献があります。「教えること」を通じて、日本に接点の無い海外の学生が日本に訪れ、社会・文化に触れる機会を創出し、同時に彼らとつながった日本人の学生が海外で学ぶきっかけとなる。国境や世代を超えた人的交流の機会を提供することで、海外と日本を行き来する学生の還流を作ってきました。

・実施内容

2016年、こうしたパブリック・ディプロマシーの取り組みをより一層促進するため、内閣総理大臣官邸国際広報室の協力のもと、ハーバード大学やオックスフォード大学などのメディアチームから、10名の海外学生ジャーナリスト/ビデオグラファー(以下学生ジャーナリスト)を日本に招聘致しました。

・成果

学生ジャーナリストのミッションは、現役大学生である自身の視点から、HLAB参加者や組織、自治体を通じて浮き彫りになった「今日の日本」の姿を、それぞれの大学に持ち帰りメディアで発信することで、「日本での原体験」を、母校のより多くの大学生にも体感してもらうことです。それぞれが得意とするフォトエッセイ・ビデオ・ドキュメンタリー等の媒体を通じて、いかにしてそのミッションを達成し得るものをつくれるか、来日当初より熱い議論が交わされました。
学生ジャーナリスト達は、2週間に渡り4地域のサマースクールに帯同。ときにはサマースクール参加者との会話の中で、ときには町に繰り出し地元の方々へのインタビューを通して、日本の興味深い一面を追い求めて各々取材を行っていきました。
彼らの目を通じて浮き彫りになった日本の「今」は、多くの記事やビデオにまとめられました。関連ページよりご覧ください。

・関連ページ
Journalist Project(HLABサービスサイト)

概 要

パートナー 内閣総理大臣官邸国際広報室
地 域 東京、長野県小布施町、徳島県牟岐町、宮城県女川町
対 象 大学生10名
期 間 2016年6月〜9月
担当範囲 ジャーナリストプロジェクトの企画・運営